
こんにちは!川崎市高津区にある小中学生のためのプログラミング教室、スタープログラミングスクール マルイファミリー溝口教室です。
最近、生成AIの進化がすごいですね。
先日、生成AIに次々と指示を出しながら、「今日のご飯ガチャ」というサイトを作る体験をしました。
なんと、かかった時間は20分ほど。
自分でプログラムを一から書かなくても、AIに「こんなものを作って」と伝えていくことで、なんとなくイメージに近いサイトができあがりました!

「すごい!」「楽しい!」
そして、最近よく聞く「バイブコーディング(雰囲気やノリでAIと一緒に作っていく)」って、こういうことなのか!と実感しました。
ここで、ふと思います。
「これなら、プログラミングのスキルっていらないのでは?」
たしかに、プログラムを書くという部分だけを見れば、そういう時代になっていくのかもしれません。
でも、実際にAIを使ってみて、私は別のことに気づきました。
「何を作りたいのか」を考えられることが大切
私たちのスクールでは、ゲームなどを制作するとき、いきなりプログラミングを始めません。
まず「企画書」を作ります。

どんなものを作るのか、どんな仕組みにするのか、どんな人に楽しんでもらいたいのか。
自分の頭の中にある「完成形」を考え、整理してから制作に入ります。
そこで先ほどの「ご飯ガチャ」を思い出しました。
「最初から作りたい仕様を全部AIに伝えたら、もっと早くできるのでは?」
そう考えて、もう一度挑戦してみました。
すると……
なんと約5分で完成!
しかも、最初は「ボタンを押すと料理が表示される」というシンプルなものでしたが、今回は「ガチャ」と具体的に伝えたことで、ガチャガチャのようにレシピが飛び出してくる仕組みまで作ることができました。

AIの性能だけではなく、「何を作りたいのかを、どれだけ具体的に伝えられるか」で、結果が大きく変わったのです。
AIが進化するほど「人間の考える力」が重要に
もちろん、AIと一緒に雰囲気で作ってみるのも、とても楽しいことです。
実際に手を動かしているからこそ、「こんなこともできそう!」という新しいアイデアが生まれることもあります。
一方で、仕事などで何かを作り上げる場合、真っ白な状態で「とりあえず作ってみよう」では、いつ完成するのか、どんなものができるのか分かりません。
「何を作るのか」
「誰のために作るのか」
「どんなものを完成とするのか」
あらかじめ考えて伝えることができれば、AIの力をもっと自分の目的に合わせて活用できます。
これから生成AIは、さらに進化していくでしょう。
できることも、今とは比べものにならないくらい増えていくかもしれません。
だからこそ、これからの子どもたちに必要なのは、AIに負けないための知識だけではなく、AIに「何をしてほしいのか」を考え、伝える力なのではないでしょうか。
プログラミングは「考える練習」にもなる
プログラミング学習では、コードを書くことだけが目的ではありません。
「こんなゲームを作りたい!」
「どうしたらもっと面白くなる?」
「思ったように動かない。どうすればいい?」
そんな試行錯誤を繰り返しながら、自分の考えを形にしていきます。
企画を考え、順序を整理し、相手に伝わるようにまとめ、実際に作ってみる。
こうした経験は、AIを使う時代になっても、きっと大きな力になるはずです。

AIが進化すればするほど、人間の「考える力」「企画する力」「伝える力」が、AIの可能性をさらに引き出す。
今回の「ご飯ガチャ」づくりを通して、そんなことを改めて感じました。
これからのプログラミング学習は、「プログラムを覚える」だけではありません。
自分のアイデアを考え、AIやコンピューターを味方につけて、形にしていく。
そんな力を、子どもたちにも楽しく身につけてほしいと思っています。
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