
小6から現在まで、スタープログラミングスクールに通い続けている田中たいし君(高2)。
今でこそ通信制高校で複数のクラブを掛け持ちし、オープンキャンパスのスタッフリーダーまで務める活躍ぶりですが、小学校高学年の頃、膝の病気という身体的な事情から、学校にほとんど通えない時期がありました。
この記事では、その当時の状況と、たいし君がどうやって「学び続ける場所」を見つけたのかをお伝えします。
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たいし君が体調の異変を感じ始めたのは、小学5年生の時でした。
たいし君:
僕、オスグッド病だったんです。
小5の時に発症して、最初は片足の痛みから始まり、次第に両足が痛むようになり、歩けなくなりました。
オスグッド病とは、成長期に多く見られる膝の障害です。骨の成長に筋肉や腱の発達が追いつかないことなどが原因で、膝の下あたりに痛みが出ます。運動量の多い成長期の子どもに起こりやすいと言われています。
たいし君の場合、症状は徐々に進行し、片足だけでなく両足に及びました。歩くこと自体が難しくなった時期もあったといいます。
たいし君:
今は完治しましたが、しばらくは松葉杖を使う生活で、スタープログラミングスクールにも杖をつきながら通っていたこともありましたね。
足の痛みは、学校生活にも大きく影響しました。
たいし君:
足が痛くてじっと座っていられないから、小学校や中学校で長時間授業を受けることもままならずで……。なので、学校に通うのは週1回程度で、早退することも多かったです。
45分〜50分の授業を1日に何コマも受ける、という一般的な学校の時間割は、当時のたいし君の体には負担が大きすぎたようです。
「学校に通いたくない」のではなく、「通いたくても、体が耐えられない」。この違いは、周囲からは見えにくく、本人にとってもどかしいものだったのではないかと思います。
そんな中、たいし君が通うことができたのが、スタープログラミングスクールでした。
たいし君:
こちらのスクールは1回の授業時間が90分だから、授業を受けることができました。
一見すると、45分授業より90分授業の方が長く、体への負担が大きそうに思えます。しかし実際には、授業回数そのものが少なく、1回の通室で完結する形だったことが、たいし君にとっては通いやすさにつながったようです。
学校のように1日に何度も教室を移動したり、休み時間を挟んで次々と授業を受けたりする必要がない。90分、その場に集中して取り組めばいい。この形式が、当時のたいし君の体調に合っていたのだと思います。
パソコンクラブに2年間所属していたものの、大した活動はできていなかったというたいし君。それでも「パソコンを使えるようになりたい」という気持ちを諦めずにいられたのは、こうして学べる場所と出会えたからかもしれません。
小学生の頃のエピソードは、ご本人へのインタビュー記事で詳しく紹介しています。
現在、たいし君のオスグッド病は完治しています。通信制高校では、4つのクラブを掛け持ちし、オープンキャンパスのスタッフリーダーを務めるほどアクティブな高校生活を送っています。
体が思うように動かなかった時期があったからこそ、今の「動ける」「挑戦できる」日々が、たいし君にとって特別なものになっているのかもしれません。
スタープログラミングスクール編集部より
「学校に行けない」という言葉は、時にひとくくりに語られがちです。けれど、その理由は一人ひとり違います。たいし君の場合、それは決して「行きたくない」という気持ちからではなく、「行きたいのに、体が言うことを聞かない」というもどかしさの中にありました。
だからこそ、90分という授業時間、そして「ここでなら学べる」という場所の存在が、当時のたいし君にとってどれほど大きな意味を持っていたか。今回のお話を通じて、あらためて感じました。
体調に事情があっても、学び続けられる場所はある。そのことが、同じような状況にあるお子さんやご家族に、少しでも届けばと思います。
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