小学生からはじめる
プログラミング

2024.03.12

小学校でのプログラミング学習を前に、ゲーム感覚で楽しく体験しよう!おすすめの無料アプリはこちら

2020年から小学校でも必修化されたプログラミング教育。子どものプログラミング学習の重要性が年々増してきています。
この記事では、子どもがゲーム感覚でプログラミングを学習するメリットや、子ども向けのおすすめのプログラミングアプリをご紹介します。

この記事の目次

ゲーム感覚でプログラミングを楽しく学ぶ!

プログラミングに馴染みが薄い保護者のなかには、「うちの子どもが難しいプログラミングに興味を持つはずがない…」と思う人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、近年はゲーム型のプログラミングアプリがたくさんあり、遊び感覚でプログラミングを学習することができます。

子どものモチベーションが続く

ゲーム型のアプリであれば、「キャラクターをレベルアップさせる」「ポイントを集める」などゲーム特有の楽しさを味わいながらプログラミングが学べます

遊びやゲームが好きな子どもなら、モチベーションを維持して学習することができるでしょう。

子どものレベルに合ったアプリが選べる

アプリにはさまざまな種類があります。幼児向けもあれば、小学校低学年または高学年向けのものもあり、お子さんの年齢に合わせてアプリを選択することができます。

また、習得できる能力・スキルやサービスの特徴もアプリごとに異なるので、お子さんの得意不得意や好みに合わせて柔軟にアプリを変更できます。

論理的思考力を育める

社会で生きる上で欠かせない能力のひとつが論理的思考力です。論理的思考力とは、与えられた情報や問題に対して体系的に分析し、合理的な結論を導く能力のことです。

この論理的思考力を子どものうちから鍛えておくことで、問題解決能力・直観力・創造力・協調性などさまざまな能力を育むことができます。

また、論理的思考力は全科目の土台となる力であり、この能力を鍛えることで学力向上も期待できます。

小学校ではプログラミング学習が必ず実施されるので、就学前の事前学習としてもゲーム型のアプリを活用できるでしょう。

アプリでプログラミングを学ぶメリット

お子さんがアプリを使ってプログラミングを学ぶメリットについて解説します。

遊びながら学ぶことができる

子どもというのは、やはり「勉強するよりも遊んでいたい!」という気持ちが強い存在です。

保護者の中には「子どもが勉強したがらない…」「なんでもすぐに飽きてしまう…」と悩みを抱えていることも多いと思います。そんなときはアプリでの学習をおすすめします。

ゲーム感覚で遊べるプログラミングアプリであれば、モチベーションを維持しながらの学習が可能です。

また、自分のアイデアや創意工夫で自由にゲームやアニメを作ることができるので、子どもの創作意欲の向上にも役立ちます。

場所を問わず学習できる

子ども向けのプログラミングアプリの多くは、スマホ一台で使用できるので場所を問わず学習を始められます。

また、アプリは基本的にネットを通して使用するので、スマホだけでなくタブレットや家のパソコンなどネットに接続できる機器と環境さえあれば簡単に始められます。

習い事や宿題で忙しいお子さんでも、自宅にいながら学習できるので便利です。

無料でプログラミングの学習が可能

現在リリースされている子ども向けプログラミングアプリは、無料で使用できるものがたくさんあります。

お金をかけることなく、お子さんにプログラミングを学ばせることができるのはやはり大きなメリットといえます。「いきなりプログラミングスクールに通わせるのは敷居が高い…」と感じる場合は、まずは無料アプリを活用してみましょう。

お子さんが興味を持ってプログラミングを楽しめているなら、得意を伸ばすチャンスです!プログラミング教室での無料体験へ、お子さんと一緒に足を運んでみてくださいね。

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プログラミングを楽しく学べる子ども向けの無料アプリ

無料で体験できるおすすめの子ども向けプログラミングアプリをご紹介します。

Scratch(スクラッチ)|世界最大の子供向けの無料コーディング コミュニティ

世界150カ国以上で使用されている人気のプログラミングアプリです。日本では小学校のプログラミング教育で採用されています。

難しいプログラミング言語の代わりに、動作・音・秒数などを簡単なブロックで組み合わせることでアニメーションやゲームを作ることができます。

Scratchのオンラインコミュニティを利用すれば、自身が作成した作品の公開や、世界各国の子どもたちが作成したオリジナル作品を閲覧することができます。

作品の作り方は多様であり、単にプログラミングの知識だけでなく子どもの創造性を養うという点でもおすすめのアプリです。

Viscuit(ビスケット)|コンピュータは粘土だ!!

コードを用いることなくプログラミングが可能なビジュアルプログラミングアプリです。自分で描いた絵をコードの代わりに使用することでプログラミングをしていくのが特徴です。

仕様は簡単ですが、子どもたちの創意工夫によってさまざまなゲーム・アニメーション・絵本などを作ることができます。

プログラミングが初めてでも操作しやすいので、小学校低学年からの学習におすすめです。

Scratch Jr(スクラッチジュニア)|小さな子供たちのためのコーディング(プログラミング)言語

上述したScratchの幼児向けバージョンです。Scratchよりもさらにシンプルな操作性であり、また最初からひらがな表示になっているので未就学児でも操作・理解しやすいアプリです。

まとめ

操作が比較的簡単な無料のアプリでは、子どもによってはすぐに飽き足らなくなってしまうことがあります。プログラミングアプリの活用によって、子どもがプログラミングに対して強い興味を持つようになることもあるでしょう。

そんなときは、新しい習い事としてプログラミング教室に通わせるという選択肢もあります。子どもに本格的なプログラミングの学習をさせたいというときは、ぜひ検討してみてください。

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この記事の監修者

スタープログラミングスクール コラム編集部

私たちは、これからのAI時代を生きる子ども達には「自分で考えるチカラ」が必要と考え、プログラミング教育を通してその力を養うお手伝いをしています。講師、教材開発、広報など様々な担当者で構成されたコラム編集部が、現場での感覚や実例も交えて、子育て中の方に役立つ情報を分かりやすくお伝えしていきます。

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