【Excelだけで本当に大丈夫？】それって“マイナスドライバー1本で全部直す”ような話かも。

こんにちは、海老名のプログラミング教室、スタープログラミングスクール 海老名マルイ教室です。

「Excelが使えれば十分」は、ちょっと昔の話？

よく保護者の方からこんな声をいただきます。
「うちの会社は全部Excelでやってるから、他のソフトなんていらないと思ってました」
うんうん、わかります。
実際、Excelってほんと万能ですよね！
請求書もスケジュール表も、ちょっとしたお知らせ文も、表もグラフも、ぜ〜んぶ作れちゃう。

でも、それってちょっと…

「マイナスドライバー1本あれば何とかなる」みたいな話。
プラスネジ？無理やり回す
ネジが硬い？柄のとこでトンカチ代わりにする
隙間？マイナスでこじ開ける！
道具がないなら工夫でなんとかしちゃう。
ある意味器用ですが。。。
でもそれって、時間がかかるし、仕上がりもちょっと雑になる。そして何より、道具さえあればもっと楽でキレイにできたはずなんです。

パソコンも同じ。「適材適所」ができると強い！
Word → 文章を書くのが得意（見積書・案内文・論文など）
PowerPoint → 見せる資料やプレゼンが得意（発表・説明・企画書など）
Excel → 計算・表・グラフが得意（データ集計・表作成など）
それぞれ得意なことが違うからこそ、使い分けられると“仕事の質”がぐっと上がるんです。

学生さんには、最初から「道具の使い分け」を教えてあげたい。
今の子どもたちは、進学でも、就職でも、パソコンを使って「伝える」「まとめる」「説明する」ことがどんどん増えていきます。
そのときに、「全部Excelでやればいいよ」と教えてしまうのは、マイナスドライバー1本しかない工具箱を渡すようなものかもしれません。

最後に：マイナスドライバーもExcelも、大事な道具です！
Excelが使えるのは、大きな強み。
でも、「これ1本でなんとかする」から一歩進んで、必要なときに必要なツールを使い分けられる力を、今のうちに身につけておけたら、きっと将来の自信になります。

春日部