「ゲームを作りたい！」プログラミング作品作成前の「設計図」が大切なワケ

こんにちは！川崎市高津区にある小中学生のためのプログラミング教室、スタープログラミングスクール マルイファミリー溝口教室です。

当スクールのScratchプログラミングコース グループ学習では学習したテーマを元にして自分のアイデアを盛り込んだプログラム作品に取り掛かり、その作品を教室内で開催される発表会で披露するイベントがあります。

テーマは共通でもどのような作品にするのかはそれぞれ自由ですが、いきなり画面に向かって作りだすわけではありません。

• ・どのような作品にするか
• ・キャラクターや背景はどんなものにするか
• ・全体の流れはどうなるのか
• ・操作の仕方
• ・プログラムが始まるタイミングや終わるタイミング

・・・など、その他にもプログラミングに必要な情報を「企画書」にまとめてから取り掛かります。

家を建てるときの図面や料理のレシピと同じようなものですね。

あらかじめ必要な素材やどのような手順で作るかまとめておくことで、どんな作品になるか頭の中でなんとなくイメージしていたことを具体的に整理でき、それが実現可能か？そうでなければ何が必要か？を事前に把握することができます。

企画途中の様子を撮影させてもらいました！

集中しているところどうもありがとう(^_^)

とはいえ頭の中のことを言語化することがむずかしい場合もありますし、筆記が面倒！と感じる子どもたちもいます。

そんな時は講師と作品のやりとりをしながら発言したことを書き留めたり、パソコンを使って内容をまとめたりと方法やツールを工夫していくことでだんだん自分のやり方やペースで企画書を書くことができるようになりますよ。

どんな作品が完成するのでしょうか？楽しみです！