自己紹介から始まる、デジタル時代の学び

こんにちは。国分寺市にありますプログラミング教室、スタープログラミングスクール国分寺マルイ教室です。

今回は Scratchプログラミング教室 グループ学習クラスがスタートする時の「自己紹介タイム」についてのお話です。

当教室では、グループ学習クラスの新しい期が始まるときに、まず子どもたち同士が仲良くなれるよう「自己紹介タイム」を行っています。
好きな食べもの、好きなゲーム、最近見たアニメやYouTubeの話…。初対面でも、共通の話題で一気に打ち解け、教室には自然と笑顔があふれます。

この「雑談タイム」、実は私たちにとってとても大切な時間です。

話の中で、「○○ってYouTuber知ってる？」「それって無料で使えるの？」など、子どもたちからさまざまな情報が飛び交います。
その中で、自然な流れで「インターネット上の情報との付き合い方」や「著作権」「個人情報の大切さ」などについてもお話をしています。

たとえば——
・本名をネット上で言ってしまうことのリスク
・フリー素材や音楽でも、使っていい場合とそうでない場合があること
・SNSでのやり取りや動画配信を見るときに気をつけること

難しい言葉ではなく、その場の会話に合わせて子どもたちに伝えることで「気づき」が生まれます。単なるおしゃべりに見える時間が、実は「情報リテラシー」や「デジタルマナー」の学びにもつながっているのです。

もちろん作品を作るときには、著作権やネット上で共有することの意味などの注意点をチェックしながら作成しますが、多学年が混ざった会話の中で「へえ〜！それ面白いね」と興味を持ったり、「それはちょっと気をつけたほうがいいかも」と意見を言い合う姿は、コミュニケーション力や多様性への理解も育んでいます。

子どもたちが安心してインターネットやデジタルの世界と関わっていけるよう、小さな会話の中にも「学びの種」をまき、楽しく、そして安全に学べる教室づくりを目指してまいります！

＜パソコンコース 関係講座＞

●ジュニアPCコース

「情報リテラシー講座」

●AI・情報 プログラミングコース

「情報に関する法則と情報モラル」
「コンピュータの安全な利用方法」他