
こんにちは、流山市のプログラミング教室、スタープログラミングスクール イトーヨーカドー流山教室です。
今、教育現場ではテストの形式が「紙と鉛筆」からCBT(Computer Based Testing:パソコンでの受検)へ急速にシフトしています。
操作が壁になる: 2026年度以降、全国学力調査や自治体独自のテストでパソコン回答が本格化します。問題が解けるかどうか以前に、「マウス操作やクリック、タイピング」でつまずくと、本来の学力を発揮できなくなります。
「書く」から「打つ」へ: 記述式問題が増える中、タイピングが遅い子は、思考をアウトプットする時間が足りなくなります。これが「パソコン格差=得点格差」に直結する最大の要因です。
なぜ「3年生」が分岐点なのでしょうか。それは国語の授業で「ローマ字」を習うからです。
習得スピードの差: ローマ字を習った直後にパソコン入力を始めると、座学と実践が結びつき、驚異的なスピードで吸収します。
苦手意識の定着: ここでパソコンを避け、「自分は苦手だ」と思い込んでしまうと、高学年でプログラミングやプレゼン作成が始まった際に、自信を喪失し、学習意欲そのものが低下する恐れがあります。
2026年以降の教育(GIGAスクール構想第2期)では、パソコンは「特別な授業」で使うものではなく、「毎日使う文房具」になります。
探究学習の格差: 3年生からは社会や理科が始まり、自分で調べる学習が増えます。検索スキルがある子は情報をどんどん吸収しますが、できない子は先生の指示を待つだけになり、知識の幅に圧倒的な差が開きます。
情報の取捨選択: パソコンを使いこなす子は「何が正しい情報か」を考える力が養われます。この「情報リテラシー」の差が、将来の「自学自習する力」の差へと繋がります。
保護者の方へ伝えたいメッセージ:かつては「計算」や「漢字」が学力の基礎でした。しかし2026年からは、そこに「パソコンスキル」が加わります。鉛筆が自由に使えるのと同じレベルまで、小3のうちにパソコンに慣れ親しんでおくこと。それが、お子様が新しい時代の教育を楽しみ、自信を持って学び続けるための「最強の武器」になります。
学校のタブレットでタイピングに夢中になっていたため、正しい指運びを覚えた方が後々のために良いのでは?と思ったのが受講のきっかけでした。
始めこそ慣れない打ち方に苦戦していましたが、慣れて来てからは大人でも目を見張る速さになりました。
検定で努力の結果が見えることも本人にとっては励みになり、早く5段を取りたいと意気込んでいます。
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