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2025.04.30 / Wednesday

「企画」がテーマ【Roblox特別講座 基本編 第4回】自分のアイデアを具体的にまとめて、どんなゲームを作るのか設計しよう!

AI・情報を学ぼう!

スタープログラミングスクール運営本部

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スタープログラミングスクールが提供する特別講座【Robloxゲーム開発講座 基本編】。AI・情報プログラミングコース1番人気の特別講座です。

Roblox特別講座 基本編 全5回シリーズも終盤の第4回目。これまで基本的なゲーム制作の流れを学んできた子どもたちが、いよいよ「自分だけのゲームを作る」という大きな挑戦に踏み出しました。

この日のテーマは「企画」。つまり、ゲームのアイデアを具体的にまとめ、どのような作品を作り上げるかを設計する時間です。

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今回はRoblox Studioを開いてステージの作り込みではなく、自分のゲームの構想を整理するのがメインの活動でした。しかし、この作業こそが最も重要なステップ。

どんなゲームを作りたいのか、どんなプレイヤー体験を提供したいのかを深く考え、それを言語化することで、作品の完成度が大きく変わります。

1. 企画の基礎を学ぶ

まず、講師から「良いゲームとは何か?」という問いかけがありました。子どもたちは「面白いゲーム」「たくさんの人が遊んでくれるゲーム」「自分が好きな世界を作れるゲーム」など、さまざまな意見を出し合います。

そこで講師は、「面白いゲームには、必ず明確な目標とルールがある」と説明しました。

ゲームには「タワー型」と「フリー型」という2つのジャンルがあることを改めて紹介。タワー型はゴールを目指して上へ上へと進んでいくもの、フリー型は広大なフィールドを自由に探索しながら目標を達成するもの。それぞれの特徴を踏まえ、自分の作りたいゲームの方向性を決めていきます。

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2. スプレッドシートでゲーム設計

次に、スプレッドシートを開き、ゲームの構想を記入していく作業に入ります。

子ども達には以下の項目を記入してもらいます。

  • ・ゲームのタイトル(仮でもOK)
  • ・ゲームのテーマ・コンセプト(どんな世界観か?)
  • ・プレイヤーの目的(何を達成すればクリアなのか?)
  • ・ゲームの特徴(どんな仕掛けやシステムを作るか?)
  • ・操作方法・ルール(どうやって遊ぶのか?)

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この段階では、「思いついたアイデアを自由に書き出す」ことが重要。細かい技術的な実装を考えるよりも、まずはワクワクするようなコンセプトを固めることを目指します。

3. それぞれのアイデアに個性が光る

この作業を進めていくうちに、子どもたちのアイデアがどんどん膨らんでいきました。たとえば、ある生徒は「忍者の修行をテーマにしたタワー型ゲーム」を考えました。

プレイヤーは忍者見習いとなり、様々な試練をクリアしながら頂上を目指します。途中には「隠しワープゾーン」や「敵忍者との戦い」などのギミックを組み込みたいとのこと。

また、別の生徒は「水中探検のフリー型ゲーム」を提案。海底都市を探索しながらアイテムを集め、隠された財宝を見つけるのが目的です。

水中ならではの浮遊感や、酸素の残量を管理する要素など、リアルなゲーム体験を作りたいと意気込んでいました。

このように、同じ講座を受けていても、発想は十人十色。それぞれが自分の興味や好きなものを取り入れながら、ユニークなゲームを考えている様子が見られました。

4. フィードバックとブラッシュアップ

全員が一通りスプレッドシートを埋めた後は、講師が個別にフィードバックを行いました。

「このゲームのゴールはどこに設定する?」 「難易度のバランスはどうする?」 「プレイヤーはどうやって攻略していくのが楽しい?」

このような問いを投げかけながら、子どもたちが考えを深められるようにサポート。初めは漠然としたアイデアだったものが、具体的な仕掛けやルールを追加することで、より完成度の高い設計へと進化していきました。

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中には、「敵が強すぎてクリアできないかも…」と悩む生徒もいましたが、「アイテムを使ってパワーアップできる仕組みを入れてみては?」とアドバイスを受け、新たな発想が生まれる場面もありました。

5. 次回に向けて

この企画回を終えたことで、子どもたちは自分の作りたいゲームの方向性を明確にすることができました。スプレッドシートにまとめたアイデアを基に、次回の発表会に向けて作品作りに挑戦します!

「もっと仕掛けを増やしたい!」 「どんなデザインにするか考えなきゃ!」子どもたちの目は、すでにゲーム制作に向けてキラキラと輝いていました。

ここから数週間は子どもたちが自身で行うゲーム開発期間です。制作期間中にも相談できるようにオンラインテクニカルアドバイザーの窓口を用意し、生徒同士の情報交換にはDiscordを用意しました。
※Discordは中学生以上、かつ保護者の許諾を得られた受講生のみ利用可能

第5回はいよいよ作品発表会!子どもたちがどんなゲームを作り上げるのか、楽しみにしたいと思います。

補足:プログラミング教室におけるDiscordの活用について

1. Discordとは?

Discord(ディスコード)は、オンラインでのコミュニケーションを円滑にするための無料のアプリです。テキストチャット、音声通話、ビデオ通話などができ、パソコンやスマートフォンで利用可能です。

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もともとはゲームプレイヤー向けに開発されましたが、現在は教育機関や企業でも幅広く活用されています。

2. なぜプログラミング教室でDiscordを使うのか?

当教室では、以下の目的でDiscordを活用しています。

  1. 1)質問・相談ができる

    • ・授業の内容やプログラミングに関する疑問を、リアルタイムまたは好きな時間に質問できる
    • ・他の生徒の質問や回答も見ることが可能で、学習の幅が広がる
  2. 2)生徒同士の交流ができる

    • ・プログラミングを学ぶ仲間同士で意見交換ができ、モチベーションを維持しやすい
    • ・チームでのプロジェクト作業や、アイデアの共有がスムーズに行える
  3. 3)情報の共有・発表の場として活用

    • ・自分の作ったプログラムや作品を発表し、フィードバックをもらえる
    • ・講師からの連絡や学習のヒントなど、大切な情報を随時受け取ることができる

3. 保護者の方に知っておいてほしいこと

  1. 1)安全性について

    • ・招待制の専用サーバー 当教室専用のDiscordサーバーを用意し、外部の人が勝手に参加できないように設定しています。
    • ・適切なルールの設定 生徒が安心して利用できるよう、不適切な言動を防ぐルールを設けています。
    • ・講師・スタッフが管理 常にスタッフがサーバーを監視し、トラブルがないかを確認しています。
    • ・利用シーンを限定 音声・ビデオ通話の使用は授業や相談の際のみとし、不要な通話が発生しないように運用しています。
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  3. 2)利用方法

    • ・Discordは無料で利用できます。
    • ・利用にはアカウント登録が必要です。
    • ・PC・スマートフォン・タブレットで使用できます。
  4. 3)保護者の方もアカウントを作成できます

    • ・保護者の方もDiscordのアカウントを作成し、どのように使われているのかお子様と一緒に確認することが可能です。
    • ・ご希望があれば、保護者向けのガイドの提供も行います。

4. Discordの始め方

  1. 1)招待リンクを受け取る

    • ・当教室から送られる招待リンクをクリックします。
  2. 2)アカウントを作成する

    • ・名前(ニックネーム可)、メールアドレス、パスワードを設定してアカウントを作成します。
  3. 3)サーバーに参加する

    • ・教室専用のサーバーに参加すると、各種チャットルーム(質問コーナー、作品共有、雑談など)が利用できます。
  4. 4)利用を開始する

    • ・テキストチャットや音声通話で、授業に関する質問や学習相談ができます。

5. 保護者の方からのよくある質問

Q. Discordは安全ですか?

A. 当教室のサーバーは外部の人が参加できないようになっており、管理者が常に監視しています。適切なルールのもと、安全に運用しています。

Q. 子どもが知らない人と話してしまうことはありませんか?

A. 教室専用のサーバー内のみで活動するため、知らない人とのやりとりは発生しません。

Q. 使い方がわからない場合はどうすればいいですか?

A. 教室側で操作ガイドを用意しています。保護者の方向けのサポートも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

6. 便利なツールを活用してプログラミング学習をサポート

Discordは、プログラミング学習をサポートし、生徒同士の交流を深める便利なツールです。当教室では保護者様とも連携して安全な環境で運用しています。

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スタープログラミングスクールでは、初心者でも安心して学べるカリキュラムを用意し、未来のクリエーターを育てるお手伝いをしています。大人気のRoblox講座にも参加できるAI・情報プログラミングコースは、Scratchなどのビジュアルプログラミングの次のステップとして学ぶのに最適です。PythonプログラミングによるAI開発体験や大学共通テスト「情報」科目にも対応した内容です。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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