「SPSアワード2019」イベントレポート

総勢約700人が来場、
仲間と一緒に1年間の学習成果をプレゼン!

2019年3月31日(日)に、東京大学の伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールで、「SPSアワード2019」が開催されました。「SPSアワード」は、1年間の学習の成果を大きな会場でプレゼンテーションする晴れ舞台です。3年目となる今年は約200人が登壇し、オーディエンスは約500人となりました。毎回教室で練習を積み重ねていますが、この大舞台でのプレゼンはドキドキ、ワクワク!子ども達にとって、とても貴重な経験です。


今年のテーマは「○○な世界にしよう」。各チームで、身の回りの困ったことや問題点を議論し、どのように解決できるか、どんな世界になれば良いかのアイディアを持ち寄り、企画し、役割を分担して創り上げた作品をプレゼンしました。東京のあるチームは「毎日の忘れ物をなくしたい」という課題に対して「Scratchで楽しく忘れ物チェックが出来るゲーム」をプレゼン。ただ作品を披露するだけでなく作品の目的や制作に至った過程、特に工夫したところなどをしっかり説明。授業でのプレゼン練習の成果が表れました。
全ての発表が終わるとプログラミング教育界で活躍する審査陣による表彰式が行われ、「グッド企画賞」や「グッドプレゼン賞」などの賞が贈られました。見事受賞したチームも惜しくも賞を逃したチームも、それぞれのメンバーの顔は「やり遂げた」達成感と自信に満ちていました。

トップ写真2019