0 今日の目標

80~100%完成を目指して制作していきましょう!
今回のうちに、ゲームをつながり同士で遊べるように公開テストしておきます。

1 授業準備

目安時間: 5分
1-1

Roblox Studioを開いてログイン

まずはRoblox Studioを開いて、自分のアカウントでログインしておきましょう。
Roblox Studio起動 ログイン画面
1-2

作品制作ステージを開く

前回の続きを開いておきましょう。
普段と違うPCで作品が見つからない時は、「 バーチャル空間 」を探してみましょう。
バーチャル空間を開く
作品制作ステージを開くことができましたか?

2 作品公開とテストプレイ

目安時間: 30分
今回の発表もマルチプレイなので、公開設定をしておきましょう。
グループワークでワープゲートを使う設定以外は、前回とほとんど同じです。
公開イメージ
2-1

Robloxに公開保存する

「 ファイル → 名前を付けてRobloxに公開で保存&公開してみましょう。
公開メニュー
今作っているゲームステージを選択します。
ステージ選択
そのまま「 上書き 」を押します。
上書き
2-2

ゲームのレーティングを決める

「 ホーム → バーチャル空間設定 」を開きます。
※基本情報から名前・説明・ゲームアイコンなどを設定できますが、こちらは後で余裕がある時にしましょう。
バーチャル空間設定
コンテンツ成熟度の分類、つまり年齢制限(レーディング)を決めるための質問に答えます。
「 質問フォームに記入する 」を押すと、Web 版の Roblox が開くので、ログインしましょう。
質問フォーム
ログイン
下にある「 開始 」を押します。
開始ボタン
今回もほぼすべて「なし」の想定ですが、以下の説明を見ながら、回答していきましょう。
1
暴力
プレイヤー同士の攻撃表現があるかどうかです。
暴力の質問
バトルゲームやシューターゲーム(FPS)なら、「 はい 」を選んでください。
軽度かどうか、たまにかどうかも聞かれますが、軽度であれば頻繁(よくある)でも5歳以上になる程度です。
暴力の詳細
2
流血(血液)
流血があるかどうかです。
リアルな流血だとしても9歳以上になるかどうかですが、基本的に教室では流血は無いように作りましょう。
流血の質問
3
恐怖度
さけび声、荒い息づかい、心臓の音、不気味なキャラ、おどろかせるものなど、プレイヤーを恐がらせる可能性があるものです。
恐怖度の質問
「 はい 」を選ぶと、さらに項目が出てきますが、軽度で頻繁でも9歳以上になるくらいです。
恐怖度の詳細
4
下品なユーモア
トイレ関係など下品な表現が当てはまります。
「 あり 」にするとさらに項目が出てきますが、軽度なら5歳以上になるくらいです。
下品なユーモアの質問
5
ギャンブル関連コンテンツ
このゲームは明らかにガチャや賭け勝負ができそうだ。という印象を与えるものは、たとえプレイできる機能がなくても制限の対象です。
ただし、プレイもできず明らかに置物にしか見えない競馬・カーレース会場、ポーカーチップのような物があるだけならセーフです。
日本では「 はい 」を選んでも、9歳以上に制限されるくらいです。
ギャンブルの質問
6
強烈な表現
差別や誹謗中傷に関わるものはそもそもRobloxでは禁止されているので公開できませんが、そこまではいかない汚い言葉・放送禁止されるような言葉を使っているかどうかです。
強烈な表現の質問
7
恋愛関連
恋愛関係のテーマかどうか、それ以外にも、寝室・シャワー室・トイレ個室のような場所がメインかどうか、大人向けのクラブ・バーなどが舞台ではないかです。
恋愛関連の質問
8
アルコール
アルコール、つまりお酒に関わるものがあるかどうかです。
アルコールの質問
9
集いの場
メインテーマがプレイヤー同士の自由な雑談、というゲームだとあてはまります。
たとえば、お悩み相談所、会議のための部屋、雑談のためのスペース、などなら「 はい 」を選びます。
※この項目で「 はい 」を選ぶと、最大制限の13歳以上しか遊べなくなります。
ただし、飲食店ゲームや人狼のように、ゲームの役になりきるための会話を目的にするなら問題ありません。
集いの場の質問
10
自由形式のユーザー作品
黒板やスプレーなど、自由に絵や文字を描いてください、という機能があるかどうかです。
プレイヤーが、がんばってブロックを動かしたりして絵を描いてしまう可能性は、例外として考えなくてよいです。
自由形式作品の質問
11
センシティブな内容
現在起きている政治問題、宗教に関する話をあおるようなものがあてはまります。
メインテーマでなければ、ゲーム内に教会があるくらいは問題ありません。
センシティブ内容の質問
12
バーチャル空間共通コンテンツ
主に、他のRoblox作品のスクリーンショットをのせているかどうかです。
勝手な著作権侵害をしていないかをチェックするためだと言われています。Roblox以外で作られた画像は関係ありません。
共通コンテンツの質問
ここから先は、高度なプログラミング技術を持たないと作れない機能ばかりなので、「 いいえ 」で大丈夫です。
基本的に、クリエイターストアで入手するだけで使えるようなものでもありません。
13
AIとのやりとり
ゲームの中で生成AIを使うことができるかどうかです。
ゲーム制作のためにAIで作ったコードや画像は関係ありません。
AIの質問
14
有料ランダムアイテム
「 Robux 」(ロバックス)というRobloxの有料コインを使ったガチャがあるかどうかです。
ゲーム内の変数で作られるようなポイント・コインは関係ありません。
有料アイテムの質問
15
有料アイテムの取引
Robloxの有料アイテムを交換できるかを許可するかですが、そのシステムを作るのにはかなりの技術が必要です。
アイテム取引の質問
16
メディア共有
ゲーム中のスクリーンショットなどを、インスタやXなど他のメディアに投稿できる機能があるかどうかです。
メディア共有の質問
17
継続的なメディアフィードと自動再生
YouTubeショートやTikTokのように、スクロールしたら次々と画像や動画が流れてくるシステムがあるかどうかです。
メディアフィードの質問
最後に「 送信 」を押しますが、さらに次のページでもう一度「 送信 」を押します。
送信ボタン1
送信ボタン2
送信できると、緑色のバーで「 完了 」と出てきます。
「 質問フォームを開始していません 」と表示されているかもしれませんが、ページを更新すると完了に変わります。
送信前
送信完了
注意
今後この回答が変わるようなステージ変更をした時は、またこの質問フォームを再送するようにしましょう。
2-3

ジャンルと公開設定を決める

左メニューの環境設定にある「 設定 」を開きます。
ここから、ゲームのジャンルを決められます。ジャンルによっては、その後サブジャンルを決めることもできます。
※一度保存すると、3か月に1回しか変更できません。
Robloxで表示
次はその下にあるプライバシー設定から「 つながり 」を選択します。
これで、自分だけでなく、つながり同士の人もプレイできるようになります。
※公開は、マイナンバーカードなどによる個人認証(年齢確認)が必要な場合があります。
作品ページ
2-4

プロフィールに表示する

ゲームをプロフィールに表示するため、左側メニューの自分の作品タイトルのボタンから「 Robloxで表示 」を選びます。
Robloxで表示
Web版 の Roblox ページで、自分の作品が表示されました。
青いボタン( )を押すと、Roblox Player で開くことができます。
作品ページ
右上にあるから「 プロフィールに追加 」を押しておきましょう。
これで Player からも自分のゲームを開きやすくなりますし、他の人もあなたのプロフィールからこのゲームを発見できます。
プロフィールに追加
※プロフィールへの表示をやめたい人は、同じ流れでプロフィールから外せます。
プロフィールから削除
2-5

ゲーム同士のワープを作ろう

注意
ここからの内容は、個人制作なら見て学ぶだけでかまいません。
自分の作品ページのURLを見て、数値の部分を全て企画書にメモしましょう。
このIDは、他の人に使ってもらいます。
作品URL IDメモ
ここまででWeb版でできることは終わりなので、忘れないうちに、右上のアイコンからWeb版のログアウトをしておきましょう。
Webログアウト
Roblox Studioに戻って、「 ファイル → バーチャル空間設定 」を開いておきます。
バーチャル空間設定
「 セキュリティ 」から、「 サードパーティのテレポートを許可 」をオンにして保存します。
オフのままだと、自分のゲーム同士はワープできますが、他の人が作ったゲームからはワープできません。
テレポート許可
前回の発表で使ったゲームワープを持ってきて、ワープ先のIDだけ修正しましょう。
もしなければ、次の説明から新しく作りましょう。
前回のワープ
おさらい
エクスプローラから保存したい素材を選んで、右クリック → 「 保存 / エクスポート 」「 Robloxに保存 」を選びます。
Robloxに保存
保存ウインドウが出てきたら、題名をつけて、アセットのカテゴリを「 モデル 」にして、「 保存 」を押します。
モデル保存
また新しく作る場合
ワープのためのブロックを作り、固定して、名前は「 ゲームワープ 」にしておきます。
すでに用意してあれば、作る必要はありません。
ワープブロック作成 ブロック設定
ゲームワープブロックにScriptを作って、名前を「 ゲームワープScript 」にします。
Script作成
Scriptを開いて、以下のScriptをコピーしましょう。
1
Ctrl A で全選択
2
Ctrl C でコピー
3
Scriptを開いて元あるコードを消す
4
Ctrl V で貼り付け
ゲームワープScript
※コード部分をクリックして、背景が黄色くなったら「 Ctrl + A 」でコード部分のみが選択できます。
2行目の ID は、ワープしたいゲームの ID に変えましょう。
ワープ先が複数ある時は、ブロックごと複製して、IDだけ置き換えましょう。
ID変更
なお、ゲーム間のワープは、Roblox Studio では試すことができません。
ここからは、Roblox Player で実験してみましょう。
2-6

2人以上でマルチプレイテストする

ペアを作って、重ければいったんお互い Studio は閉じて、「 Player 」を開いてログインします。
※他PCが空いていて先生から許可がもらえるなら、そちらで実験してもかまいません。
Player起動
まずは制作者が、「 その他 → プロフィール 」にアクセスします。
プロフィール
右側にプロフィールが出てくるので、下までスクロールして「 プロフィール全体を表示 」を開きます。
プロフィール全体
「作品」を押します。
作品
この時点で作品が出てきますが、グリッド表示を押すと一覧で表示されて見やすくなります。
グリッド表示
開くと青いボタン( )が出てくるので、プレイしてみましょう。
ここでプレイできていたら、スマートフォンやタブレットのRobloxアプリからも参加することができます。
プレイボタン
プレイを始めると、つながり登録されている相手から、あなたがそのゲームで遊んでいることがわかり、相手はそのまま「 参加 」で入ることができます。
うまくゲームがマルチプレイできるか、お互いテストしてみましょう。
参加
プレイできないときは?
原因 1 このバーチャル空間はプライベート設定になっています
「 ファイル 名前を付けて Roblox に公開 」はできています。
「 ファイル バーチャル空間設定 権限 」が非公開のままになっています。
プライベート設定エラー
➡ 自分だけは入れるかもしれませんが、他の人は入れません。
「 ファイル バーチャル空間設定 権限 つながりのみ or 公開 」にしてください。
原因 2 現在、このバーチャル空間にアクセスする権限がありません
「 ファイル 名前を付けて Roblox に公開 」はできています。
「 ファイル バーチャル空間設定 権限 」は「 つながりのみ 」にできています。
権限なしエラー
➡ 作者とつながり(フレンド)登録ができていません。
原因 3 レーティングがついていないため、このバーチャル空間にはアクセスできません
「 ファイル 名前を付けて Roblox に公開 」はできています。
「 ファイル バーチャル空間設定 権限 」は「 つながりのみ or 公開 」にできています。
レーティングなしエラー
➡ レーティングの質問フォームが完了していません。
 13歳以上でもアクセスはできません。
 テキストを見ながら「ファイル バーチャル空間設定 権限 」のアンケートに答えて、しっかり最後まで送信しましょう。
アンケート場所
テストが終わったら、Player からログアウトしておきましょう。
左メニューの「 その他 」のページで、下にスクロールすると「 ログアウト 」が出てきます。
Playerログアウト
公開保存とマルチプレイテストができましたか?

3 作品制作

目安時間: 50分
公開テストができたら、作品制作の続きです。
作品完成に向けてがんばりましょう!
Playerログアウト
作品制作を進めることができましたか?

4 アンケート

目安時間: 5分
今日の学習についてアンケートにお答えください。

学習者情報の入力

5 さいごに

目安時間: 残り時間
5-1

作品の保存

Roblox Studio でさらに続きを作った人は、「 ファイル 」「 Robloxに公開で、作品を上書き公開しておきます。
※「 Ctrl S 」や「 Robloxに保存 」では、Player でプレイする時に反映されません。
5-2

ログアウト

終わるときには、右上の自分の ID から、ログアウトします。
ログアウト1 ログアウト2
※ Player や Web版 も忘れないようにログアウトをしておきましょう。
5-3

今日のまとめ

Robloxへの公開保存
作品をRobloxに公開保存する方法を学びました
レーティング設定
ゲームの年齢制限を決める質問フォームに回答しました
公開範囲の設定
つながりのみ・公開など、誰が遊べるかを設定しました
ゲーム間ワープの実装
TeleportServiceを使ったゲーム間移動を学びました
マルチプレイテスト
実際に複数人で作品をテストプレイできました
次回予告
次回は、「 パワポ制作・発表 」で、PowerPoint を使った発表資料を作成し、クラスで作品を発表します。
Chapter 04 の締めくくりとして、みんなの前で作品をお披露目しましょう!